中学のころ、常に学年トップの成績の友人がいた。
彼は神童と呼ばれていた。
彼との数ある思い出の中にこんな出来事があった。
それは国語の授業の時だった。
いつものように授業は進み、ふと先生が時計を見る。
終業ベルが鳴る直前だ。
そんな時の先生の心境は、、、
「最後の質問を生徒がスパッと答えて授業を終わる、それが気持ちいいんだ。」
先生 「春の七草を全部答えなさい・・・」
生徒の顔を見回し神童を見つける、彼なら間違いなく答えられる。
先生 「OG君。」
OG君(神童) 「はい。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ・・・」
彼の口が止まった、えっまさか彼が答えられないのか・・・
みんなからの重圧に彼は大きな声で答えた。
OG君(神童) 「地蔵草!」
「がっはっは~~~~!!!」
仏の座だよ~・・・笑
あまりにも以外だったので忘れられない思い出です。
彼もやはり人の子だったのだ。
これもそれも、時効、時効、、、笑・・・byKEN